夢で食える社会を作るべし
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定年後や、定年前でも脱サラして、以前からやりたかったお店を開く。
そういうお父さんも多いだろう。
飲食店、ラーメン屋、カフェ、お花屋さん。
整体院、マンガ喫茶、学習塾、英語教室。
しかしお店を開いたはいいが、お客さんが集められずに閉店・撤退。
流行廃りの激しい飲食店に至っては、お店を出しても2年後まで続けられるのが5%あるかないかという厳しい世界。
それを見て「夢だけじゃ食えない」と言って、「権力で食う」公務員を目指す人が増えたら日本はアウト。
というのも公務員というのは、国民搾取主体。
理由を付けて国民から金を引き出すことしか能がないそして公務員は実態経済から一番遠い存在で、景気が良くても景気が悪くても、給料がもらえる存在。
だから90年代のバブル崩壊後の不況期にも、平気でどんどん自分たちの給料を上げ続けて来た。
→官民格差たった10年で100万円以上拡大!苦しんでいたのは民間だけ?だから公務員が増えたり民間より給料を上げたら、経済成長から一番遠いところにお金を回すことになる。
こんな馬鹿なことをやっていたから、人口が減り始める前からGDPが減り始め、なんと80年代の水準まで経済が縮小する有様なわけだ。
となると、これからの日本を良くするには逆に、「夢で食えるようにする」しかない。
AKBやヨシモトのように、やる気がある人間に、ビジネスのスキルとビジネスに挑戦できる環境を、どんどん提供することが重要なのだ。
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夢はあっても腕がついてこない
人生の荒波を乗り越えて生きてきた。
そんなお父さんがお店を開いても、うまく行かずに店を閉める羽目になる。
40年も50年も生きてきたというのに、一体何故そんな失敗をする?その理由は簡単で、脱サラ組にはビジネスの知識やスキルがないと言うことだろう。
要するに「夢はあっても、腕がついてこない」わけだ。
お店を開いても、お店を続けるにはお客が必要。
じゃあお客さんを集めるには何をすればいい?リピーターを作るのにはどうすればよい?ところがこういう脱サラ組は、「お店を開きたい」というのが夢だったから、お金をかけてきれいなお店を開いた時点で終わってしまう。
そのあとどうやって店を続ければいいのか、繁盛店は何をやっているのか、それがわからない。
「こんな事なら、ここまで内装に凝るんじゃなかった。
従業員も雇うんじゃなかった」と思っても後の祭り。
すぐ近くには、今にも潰れそうな古い競合店が、相変わらずそこそこお客を集め、にぎわっている。
お店を開く前は、あんな古い店に勝つのは簡単だと思ったが、今ではなぜそんなに長く店を続けられているのか尋ねたいくらい。
そうこうしているウチに資金繰りが悪化し、凝りに凝った内装を置いてテナントから撤退。
結局、お得な居抜き物件を、他人のために作っただけでお終い。
こういうことが世の中で、繰り返されているわけである。
ならもっと早くからビジネスについて学び、もっと若い頃からビジネスに挑戦していたらどうだろう?NEXT:ビジネスを必修化せよ。
15年もあれば、大企業なんかすぐできる。