東日本大震災が見せてくれた日本の危機

東日本大震災が見せてくれた日本の危機

東日本大震災によって破壊された日本復興の鍵は、プロシューマ活動にあり!トフラーに学べ

東日本大震災で露呈した日本の巨大欠陥とは

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2011年3月11日、日本に壊滅的な災害が発生した。

 

マグニチュード9.0という巨大地震の発生と、それに伴う1000年に一度の大津波である。

 

東北から関東までの太平洋岸の500キロメートルにわたる沿岸線全てに、大津波は壊滅的な被害をもたらした。

 

500キロメートルというと、東京から大阪くらいまでの範囲と言うことで、死者・行方不明者は、最終的には3万人前後となる見込みだ。

 

そして巨大地震と津波によって、福島沿岸にあった東京電力の原子力発電所が制御不能に陥った。

 

原子炉自体の暴走は緊急停止によって阻止されたが、その後の核燃料の冷却ができずに、放射性物質が漏れだしたのだ。

 

非常用電源として期待されていたディーゼル発電機が全て動かなくなり、原子炉を冷却するための回路も、津波による浸水で動かなくなってしまった。

 

それによって原子炉内にある核燃料が高熱になり、大災害の危険が生じた。

 

核燃料というのは、放って置いても核爆発を起こすようなモノではないが、しかし人体に危険な、ヨウ素131やセシウム137といった放射性物質が含まれる。

 

チェルノブイリの原発事故では、それが数日にわたって延々放出された上、軽い放射性物質がジェット気流に乗って世界中に飛散したから大騒ぎになった。

 



知識のあるなしが、人の生死を大きく分ける

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原発事故での危険は、大きく分けると二つある。

 

一つは直接放射線を大量に浴びることによって、生命が危険さらされると言うことである。

 

(外部被爆)放射能(放射性物質)がなぜ危険かというと、放射線が細胞のDNAを破壊するからである

 

DNAが修復できないくらい破壊されると、その細胞は細胞分裂できなくなり、新陳代謝が止まる。

 

つまり大量に放射線を浴びると、脳や内臓のDNAが破壊され、一週間以内に生きていけなくなってしまうのである。

 

チェルノブイリの原発事故での直接の死者は3000人いると言われるが、そのほとんどが消防署員だったり清掃員だったり、軍人だったという。

 

原発が火災だというので、みんなが何の防護もせずに消火活動した結果、大量の放射線を身体に浴びて、夜になるとみんなバタバタ倒れていったらしい。

 

また放射性物質を体中に浴びたまま、そのまま家に帰った者もいたらしい。

 

事故当時(1986年)、原発周辺の住民には、放射能の危険が周知されておらず、どう対処すればよいかという知識が与えられていなかった。

 

そのために、死なずに済んだ人間が山ほど死ぬことになったわけで、知識のあるなしが、いかに人の生死を分けるかという一つの実例だろう。

 

そして原発事故によるもう一つの被害が、放射性物質の拡散である。

 

原子炉内で生み出された様々な放射性物質・放射能が、原発の周辺に飛び散ることによって、広い範囲の人々の命や健康に大きな被害を与えるのである。

 

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