
社会は様々なインフラによって成り立っている。
インフラとは、インフラストラクチャーの略であるが、
下部構造という意味で、社会に必須のモノである。
たとえば
水道と下水道、これがなければ広い地域に
大勢の人間が住むことはできない。
いくら広大な平地があったとしても、
砂漠で水がない場所では人間は生きられないし、
下水道がなければ汚物がドンドンたまっていく。
それから食糧などの物資の供給路。
外部に通じる
道路や港がないと、交易ができないので、
モノの過不足を解消することができなくなり、生活ができなくなる。
世の中には自給自足幻想のようなモノがあって、
自給自足が一番良い状態だと唱える人も多いだろうが、
自給自足できる土地など、今の世の中には一つもない。
たとえば農村が自給自足できているように言う者もいるが、
農村では医者を養成することもできないし、エネルギーも自給自足できない。
凶作になれば餓死者が出るのは実は農村だけだが、
農村が自給自足社会なら、
自給自足とは死と隣り合わせの社会ってことになる。
現代では農村は車が亡くては成り立たない社会であり、道路や港湾がなければ農村も立ちゆかない。
そのほかにもインフラとしては、学校、病院、工業用地、
公営住宅、橋梁、鉄道路線、バス路線、電気、ガス、電話…などが挙げられる。
文明社会というのは、こういう様々なインフラを基盤として成り立つものであるが、
情報社会に突入して、新たに社会インフラとなったのが
インターネットである。