
自分のために作り、それを他人にも提供する者を、
トフラーは
プロシューマ(生産消費者)と呼んだ。
このプロシューマによる活動が、
パソコンとインターネットの普及と相まって
世界を今、大きく変革しつつあり、
甚大な影響を及ぼしているという。
その一つが「タダ(無料)で使えるツール」の登場だ。
たとえばブログ、ツイッター、フェイスブック、
ヤフーやグーグルと言った検索エンジン、
ウィキペディアのような百科事典…。
アプリと呼ばれるゲームなどは有料だったりするが、
しかしお金を出さなくても基本的なことは全部無料。
収入は広告収入で得ている。つまり民放テレビやラジオと同じ方式だね。
ところがこれらの無料ツール、テレビやラジオと違うところが一つある。
それはこれらの無料サービスは、
企業が開発費をかけて狙って開発したものではなく、
学生やマニアなどが、自分が使うために作ったプログラムを
ネット上に公開したところから始まるってことだ。
それが評判に評判を呼んだために、企業化したり、大企業が資本参加し、
何百万人、何千万人ものユーザーを抱える巨大ビジネスに成長したのだ。
情報社会というのは、こうした若いプログラマたちが創り始めた世界なのだ。