
情報社会時代の富の源泉は「知識」である。
昔の言い方で言うと、農耕社会は第一次産業、
工業社会は第二次産業が中心の社会であった。
そして情報社会は第三次産業が中心の社会なのだ。
第三次産業というと商業やサービス業と言うことになるが、
「経験経済」のパイン&ギルモアによると、
さらに三分類できて
- デリバリー(配達・代行)
- エクスペリエンス(娯楽・経験)
- トランスフォーメーション(変身・成長)
に分けることができるという。
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経験経済・エクスペリエンス エコノミーを読む!
デリバリーは、その名の通り「配達」であり「代行」だが、
人を楽しませたり、変身させたりするのに必要なのは、
「ノウハウ」と呼ばれる「高度な知識」である。
この高度な知識によって、人々は楽しいひとときを過ごしたり、
苦痛を取り除き、自分でも見惚れるような姿に変身したりして、
自分の欲求を満たすわけである。
富とは必ずしもお金ではなく「欲求を満たせるモノ」であるから、
これらのノウハウや高度な知識は、富そのものであると言って良いだろう。
だから多くの人は有用なノウハウを持つ者に対してお金を払い、
彼らのノウハウによって、自分の叶えたい事を叶えるわけである。
ところがパソコンとインターネットが普及したことによって、事態は一変した。
すなわち、
有用なノウハウや高度な知識が、
無料か非常に安い費用で手に入るようになってきたのだ。