情報社会になると、時間の使い方は小間切れになって、
物事を判断するのに時間をかけなくなった。
ホームページを見るにしても、
検索エンジンからドンドン情報をピックアップして、
必要がないと思ったらドンドン別のサイトに移動していく。
情報社会では情報量がバカみたいに増えたから、
玉石混淆の情報の中から自分に適したものを見つけるため、
一つ当たりの判断時間は、相対的に短くなってしまったのだろう。
人々が文章などの情報をじっくり読まなくなったと言うより、
情報の取捨選択のスピードが上がったものだと考えられる。
つまり速読のようなことを普通にやり出したって事だね。
インターネットで検索して情報を探していくうちに、
自分にとって有用な情報が載っているサイトの雰囲気というのが分かるから、
それを一瞬で嗅ぎ分けてページを移動していくってわけだ。
そしてこれは、インターネットだけに限ることではない。
実生活でも、判断スピードはドンドン速くなる傾向にある。
たとえば結婚相手や交際相手を捜すカップリング・パーティ。
カップリング・パーティでは、十人前後の男女が
数分ずつ顔を合わせて、お互いに相手を品定めする。
テキストには、スピード・デートという名称で紹介されているが、
3分前後の時間のお見合いを次々と繰り返していき、
お互いの意志が合ったところでカップル成立というパーティだ。
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カップリング・パーティとは
カップリング・パーティでは、とにかく自分とフィーリングが合う人を捜す。
じっくり相手を見定めてから、行動を起こすわけではない。
多少の事前情報と第一印象・インスピレーションで決め、
お互いに波長があったら相手の連絡先を受け取ることができる仕組みだ。
情報社会では、そうやって瞬時に情報を収集し、瞬時に判断を下すことが要求されていて、
人々は好むと好まざるに関わらず、時間を小間切れにして使い、瞬時に判断している。