
トフラーによると現代社会は、
加速化し、不規則化し、連続化しているという。
物事の変化のスピードがドンドン速くなり、
人々の生活リズムは不規則化し、
それに合わせる形で24時間営業するサービスが増えた。
パソコンやインターネットの発達によって、
人々は時間や場所に縛られなくなったので、
生産や消費は時間帯やリズムがてんでバラバラになり、
マスでは捉えられずに
非マス化した。
加速化・不規則化・連続化が、一番進んでいるのが金融業界だ。
金融とは、産業社会に絶対的に必要な「貨幣を動かす仕組み」だから、
社会が加速化し不規則化し連続化するのに一番速く対応したって事だろう。
たとえば預金は預け入れも引き出しも、24時間体制でできるようになった。
また証券会社でも、夜間取引などで取引き時間をドンドン延長し、
株や証券の取引きが行える時間帯が伸びている。
外国為替取引も東京・ロンドン・ニューヨークの三つの市場で
ほとんど切れ目なく取引きが行われている状態だ。
金融商品(株式・債権)の取引などは、データのやりとりだけだから、
国債でも株式でも小麦の先物でも、瞬時に保有者が変わっていくのが今のご時世だ。
だから金融の世界では何が起こるか分からないし、
それに対して
世界中の投資家が身構えていると言っても過言ではない。