そのアルビン・トフラーの略歴を確認しておく。
トフラーはアメリカの評論家であり、未来学者・フューチャリストである。
ニューヨーク大学で知り合って結婚した妻のハイジ・トフラーと共に、
世界の未来についての研究を行う希有の存在である。
彼らが学んだニューヨーク大学というのは私立大学で、
今ではお金がかかる大学として有名だそうだが、
非常に人気が高く、ノーベル賞学者も20人以上輩出する名門だ。
というのもニューヨーク大学というのは、ウィキペディアを読むと、
小売り商人、銀行家、および貿易商人らの有志によって設立された大学で
先進的なカリキュラムを導入した先駆者的大学らしい。
旧来の大学では、神学や古典研究中心であったが、
商業やビジネス、哲学や自然科学など、
近代的な学問を教授したはしりの大学だとか。
ウィキペディアのトフラーの記事から抜粋してみると、
そんな大学で出会った二人は、卒業後、アメリカの中西部で
工場労働者として5年間を過ごす。
トフラーも妻のハイジも機械修理工や溶接工として働き、
その後、労働組合系の新聞社の記者となり、多くのレポートを手がけるようになる。
その後、フォーチュン誌、IBM、ゼロックス、ATTなど名だたる大企業から仕事の依頼を受け、
そして『未来の衝撃』(1970年)、『第三の波』(1980年)という衝撃的な著作を生み出した。
その後も研究を続け、1990年に発表した『パワーシフト』以来15年ぶりに
2006年には『富の未来』Revolutionary Wealthを発表した。
2010年には「今後の40年を左右する40の変化」40 FOR THE NEXT 40を発表している。