アジア金融危機・あっという間に不況になる時代


アジア金融危機・あっという間に不況になる時代

固定されているモノはもろい

空売りというのは、代金を先にもらって商品を後で渡すってことだ。
つまり注文を先に受けてお金を預かってから、商品を発注するイメージだ。

株式市場や外国為替市場では、市場や取引きを常に成立させるために、
信用買い(保証金の数倍の取引き)や空売り(信用売り)が認められている。

というのも必要があって株式や通貨を交換したい時に、
それに応じてくれる相手が必ず現れるとは限らないから、
必要がなくても株や通貨を売買している状態を、
ずっと維持する必要があるからだ。

株式市場や外国為替市場、商品先物市場って言うのは、
実はこう言う差益を狙って売買する人々によって支えられているんだ。
言葉は悪いが、金融市場って言うのはギャンブラーが支えているんだね。

でさて、1997年に韓国やタイやインドネシアの通貨が不当に高く評価されている
…とみたヘッジファンドは、アジアの国々の通貨を空売りし始めた。

そしてこのことでドルペッグ制を取っていたこれらの国々は、
自国通貨を手持ちのドルで買い支えつづけるか、
為替レート引き下げ(変動相場制移行)かの2者択一を迫られることになった。

空売りって言うのは、売った値段よりも安い値段で仕入れて儲けるわけである。
だから通貨を空売りする場合、将来これらの国々の通貨が
値下がりすることを予想して売るってことになる。

変動相場制の場合は、上がるか下がるかは日々変わるので、
儲かるか損するかは五分五分であって、際限なく空売りするバカはいない。

ところがドルペッグ制の通貨が不当に高く評価されている場合は、
通貨の引き下げ(交換レートの引き下げ)があれば儲かるし、
引き下げがなくても元の値段で買い戻せるわけだから、全然リスクがない。

だから世界中のヘッジファンドが、
アジアの国々の通貨をドンドン空売りし始め、
それでアジア各国政府や各国の中央銀行は、空売りを買い支えるか、
ドルペッグ制をやめて変動相場制に移行するかの二択を迫られたわけだ。

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アジア金融危機・あっという間に不況になる時代
≪アジア通貨危機にみる情報社会のスピード

アジア金融危機・あっという間に不況になる時代


★農業革命から産業革命へ

富とはお金ではない。富の定義とは
人類が国を作り、戦争を始めたわけとは
農耕社会とは農業が富の源泉の社会
大航海時代の幕が開き時代が動き出した
ジャガイモとカブで農業革命が始まった
土地の囲い込みと賃金労働者の誕生

★産業社会から脱産業社会へ

産業社会では庶民でも貴族並みの生活
産業社会のキーワード標準化・専門化
産業社会は、全てを時間とお金で考える
時間厳守は、産業革命以降の習わし
モノが行き渡った経済で起こったこととは
同時化できない産業・組織が足を引っぱる

★情報社会のオキテ

情報社会に至る道のり
時間と距離がゼロになる時代
スタートレックのような世界が実現
情報の非対称では稼げない時代
働き方も家族の時間もバラバラな時代
アドホックな世界の到来

★一瞬で経済が破綻する時代

加速化・不規則化・連続化する世界
アジア金融危機・不況はいつも隣にある
逆資産効果とデフォルト
ソブリン債リスクとユーロ危機
失われた10年と信用創造
恐怖の信用収縮とデフレ
国債は、円建てだから大丈夫?
日本の借金が問題になるわけ

★情報社会の産業立地条件とは

事業税を先にゼロにした国の勝ち
情報社会の産業立地とは
情報産業が、季候の良いところに集まるワケ

★情報の価値

知識は線型でない、無形の非競合財
知識の覚えておくべき特徴とは
知識そのものの価値は、ゼロか100
知識は秘密だから売れる
知識、お前はすでに死んでいる

★日本の危機は情報社会への無知

公共投資が役に立たなくなったわけ
乗数効果、1万円使えば5万円に増える?
消えた300兆円はどこへ行った?
波及効果がないと公共投資はムダ
波及効果がある公共投資はもうない
事業税ゼロ・消費税アップが日本を救う
東日本大震災が見せてくれた日本の危機
放射能は対処を知っておれば怖くないが
原発事故で見えた日本の本当の危機とは
最重要インフラがこんな体たらくとは
インターネットは子供の遊びではない

★プロシューマとタダ飯が拓く明日

世界のあり方を変えるプロシューマとは
タダ飯が世界を変えるって何?
50兆ドルの経済を支えているモノとは
病院に行くと殺される?
日本の医者不足が起こったわけ
医療はきわめて地方の問題
加速する医者離れ・病院離れ
年金は、現物支給に切り替えろ
若きプログラマが無給で創った世界
労働なきところに富が生まれる時代

★リンク

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